最先端のシックハウス対策
木材保護塗料は内装、外装に分かれることが多いのですが
それは木材を守る為に外装用には有害化学物質を入れて
カビ、腐朽菌、害虫を殺すようにしてあるからです。国内の
木材保護塗料(WP)の規定の中にはそういった成分を入
れることが書かれているからです。
内装に使用出来る製品には外装用の有害化学物質を
入れることが出来ないので、安全性は高いのですが防虫
防カビ、腐朽菌に対する効果は弱くなります。
本来塗装は造膜して基材を保護する形が浸透するだけの
製品より強いのですが、木材は呼吸はするし、湿気や温
度で動くので、その動きに追従する塗膜でないと、割れて
剥がれてしまいます。
現状で浸透タイプがほとんどなのは木材の動きに対応
出来る樹脂の開発が遅れているからです。
日本では樹脂の研究がかなり遅れているので輸入
の塗料に関税をかけて守っています、国が自国の塗料
が遅れていることを認めて業界を守っているのです。
塗料を選ぶ場合
外装であっても 、内装用と同じ安全性の製品を選ばなければ
いけないのです、外装の塗り替えがきっかけでシックハウスや
化学物質過敏症になることがよくあります。
塗装会社のホームページにも、外装でもF☆☆☆☆の製品を
使うようにアドバイスしています。
内装にも外装にも使える製品を選ぶ事が、あなたの安全に
繋がるのです。
木材保護塗料でも内外装に使用出来る製品がお勧めです。
Copyright (c) 2013/6/21 TNC corp. All Rights Reserved
|