最先端のシックハウス対策
ロハスコート施工要領
@下地処理
前処理として木材のヤニや塗装面の汚れを取除きます。
塗装面は必ず乾燥させて下さい。(木材含水率は10〜15%)
A塗装
顔料が沈降していますので、ミキサーなどで十分攪拌して下さい。
刷毛、スプレーで塗装します。(ローラーは色むらの原因になり不適)
塗装は、内装2回、外装3回 が標準です。
塗料全般は、「薄く塗り重ねる」のが基本です。厚塗りは色ムラの原因になります。
樹種、木目、下地処理の状況で吸い込みが大きく異なります。
平滑な表面ほど使用量が少なくなります。
杉等の夏目の柔らかい部分は、吸い込みが多く、
ヒノキ、ヒバ等の緻密な木材は吸い込みが少なく、
使用量が少なくなります。
初めて使用する場合には実際に使用する素材で必ず
テストをしてから仕上がりや塗り易さを御確認頂き、使用して下さい。
気温5℃以下や雨の日等湿度が85%以上の日には塗装を避けて下さい。
塗装時には塗料の水分と木材の中に含まれる水溶性の
有害化学物質(殺虫剤、防カビ剤が注入されている)が
塗料の水分に溶けて水蒸気と一緒に一気に放散しますので、
換気を十分に取って作業をしてください。
B施工上の注意
無希釈が望ましいのですが、最大5%まで希釈が可能、
薄め過ぎは塗料の性能を落とすので注意して下さい。
ホルマリンなどの有害な防腐剤を使用していない為、
汚染を極端に嫌います、元桶に直接刷毛を浸けないで下さい、
小分けにして使い切るようにし、
使い残した材料は絶対に元の缶に戻さないで下さい。
Copyright (c) 2013/6/21 TNC corp. All Rights Reserved
|