最先端のシックハウス対策

木材保護塗料の問題点 3

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油性か水性か?

近年建築の現場では安全性への配慮から油性塗料の使用

を止め水性塗料に変更している。シックハウスや化学物質過敏症

の治療施設でも油性塗料はもちろん、吸着分解をする製品も使用

しない。

ホルムアルデヒドについて

東京都の購買試験で試験したすべての塗料からホルムアルデヒド

が検出され問題となり、自然塗料に対して新たに「天然系塗料」の

分類が作られ、F☆☆☆☆の管理対象になった。元々油性塗料は

ホルムアルデヒドが含まれていなくとも、乾燥の過程で生成してし

まうことは研究者の間では常識で、問題となる数年前には警鐘を

鳴らすレポートが出されていた。

 木材も高温多湿の地域で育ったものは、自分を害虫や腐朽菌

から守る為にホルムアルデヒドなどの有害化学物質を自ら生成

し蓄えている。ホルムアルデヒドの検出シールを国産の無垢材

に貼ると、すぐに色が変わり含まれていることが分かる。

 木材を使用する場合塗料の安全性だけでなく、木材に含まれる

有害化学物質に対する対策も必要になる。

木材保護塗料の問題点 3 について
木材保護塗料の問題点 3 について

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