最先端のシックハウス対策

封止効果の検証
 封止することの証明は?

東京大学新領域創成科学研究科・柳沢研究室で行われた”セーフコート・ハードシール”

と”ポリウレシール BP”クリアを、高速液体クロマトグラフィーを使ったホルムアルデヒド

の放散低減実証試験報告があります。

  ホルムアルデヒドサンプラーを開発された東京大学大学院の柳沢教授の研究室で行

われた実証試験報告書と結果をグラフにした資料です。

東京大学新領域創成科学研究科にて試験
東京大学新領域創成科学研究科にて試験
 

実証試験報告書の見方は、単位に注意をしてください。 放散量のμg/m2/hの意味は、

1平方メーターから1時間で放散されてくるホルムアルデヒドの重量と言うことです。 総

量は計測された放散量からの1平方メーターあたりの相関量です。 (試験中、4‐5日目

に一時的に数値が上がったのは実験室の室温が上がったためであり、この時に行われ

ていた全ての試験でデータの上昇が見られ特に注意すべきものではないとの考察がさ

れています。)

この試験では、最も放散が激しい木口がアルミシールで覆っただけの試験ピースで行っ

たため、低減率が95%程度でしたが、小口面もセーフコートを塗付されていれば、もっと

効果があったとものと考えられます。


築10年ほどの住宅の押入れのリフォーム時に、押入れのホルムアルデヒドの濃度を計

測した実例があります。 当時は、ホルムアルデヒドについての建築基準法の規制が無

く、現在の基準値以上のホルムアルデヒドを放散するベニヤが多用されていました。 

10年後でも0.135ppmの計測値でしたが、セーフコートを塗装後半日で、計測不能値以

下にまで低減しています。 また、ホルムアルデヒドの影響がいかに永く続くかも証明さ

れています。

東京大学新領域創成科学研究科にて試験
東京大学新領域創成科学研究科にて試験

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