最先端のシックハウス対策
1、自然塗料がの取り扱いが変更になった経緯について。
今回の注意喚起に至った経緯には東京都で行われた
市場での「商品テスト」の結果、
テストした全ての商品からフォルムアルデヒドが検出され、
その中の5つの商品からは、
F☆☆☆☆の表示がなされている製品であるのに
F☆☆相当の分析結果が出て問題になったとの事です。
今後は自主管理要領を改訂し(試験板の塗布量は、
塗装仕様の最大値とする)ました。
今後は再登録されるか否かの状況を見守る事になりそうです。
次回6月12日以降の審査から新しい要領での審査がスタートするようです。
自主管理登録各社へのお願いとして、
@ 登録塗料分類に、新たに「N:天然系塗料」を設けた。
天然系塗料とは亜麻仁油・ひまわり油・桐油などの
天然油脂を配合した塗料とする。
A 試験板の塗付量は、塗装仕様書、
商品ラベル等の上限値を下回らない量を塗り付ける。
(最大塗布量で試験する。)
B 天然系塗料は、登録時、更新時は
外部試験証明書(第3者測定機関によるもの)の提出を必須とするとともに、
維持管理状況確認のため、
年1回全商品の測定データを含む資料提出を求める。
C 配合変更に限らず、塗装仕様書やラベルの塗付量変更等があった場合、
ホルムアルデヒド自主管理審査委員会へ即刻報告書を提出する。
D ラベル、塗装仕様書などの記載は、
消費者に優良誤認がない様に、また、
塗装方法・塗付量などで誤解されない様に
判りやすい表示に努める。
塗装後の換気や使用したウエスの処置方法も
適切な注意書きを記載する。
日本塗料工業会のHPの記載
「平成15年3月からスタートしたホルムアルデヒド自主管理も
平成19年で4年目を迎えます。
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