最先端のシックハウス対策

EUのあたらしい化学物質規制「REACH」

EUでは約10万種類もの化学物質があるという。しかしそれらは殆どが、人体や環境に

与える悪影響がわかっていない。 欧州(EU)では、6月1日からあたらしい化学物質規

制・REACH(☆1)が発効する。日本でも同様に毎年300種類以上の新しい化学物質が

危険性が確認されないまま生産され、使われています。化学物質過敏症の患者は70万

人を越えると言われています。また、児童の学習障害、行動障害などにも化学物質が大

きく影響していると研究者は訴えています。

(☆1)
REACHRegulation on the Registration, Evaluation and the Authorisation of CHemicals 
/ 
化学物質の登録・評価・認可に関する規制) 

EUの新しい規制REACHは、約10万種といわれる化学物質のうち、およそ3万種が対

象となり、基本的には、有害性に関するデータのない物質は、流通や使用が出来なくな

る。<ノーデータ・ノーマーケット原則>。と言う画期的な規制です。日本のMSDSは重

量1%未満の含有化学物質の記載の義務が無くせっかくのMSDSが台無しになってい

ます。PPM単位(100万分の1)の問題なのに1/100未満が表示されないなんて,寂しい

話しです。


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